2018.06.07 | 2018.06.11 取引所

ザイフ(Zaif)の手数料はいくら?取引手数料/スプレッド/入出手数料/送金手数料を解説

この記事は2018.06.11に加筆・修正されています。

LINEで送る
Pocket

数ある仮想通貨取引所の中でも、よく「手数料が安い」といわれることの多いザイフ(Zaif)。

国内でも人気の高い仮想通貨取引所のひとつですが、ザイフの手数料は本当に安いのでしょうか。

取引所の手数料は単純に高い・安いと決められるものではなく、取引する通貨の種類や、自分の取引スタイルによって変わってきます。

価格の変動がまだまだ大きい仮想通貨だからこそ、取引所は損をしないように慎重に選びたいですよね。

ザイフは他の取引所にはない独自のサービスを展開していたり、豊富な種類の仮想通貨を取り扱っていることが特徴です。

そのサービスや通貨ごとに手数料も変わってくるので、今回はザイフ(Zaif)の手数料についてどんな種類があり、どんな仕組みになっているのかを詳しく解説します。

またどんな場面で、どんな人にザイフの手数料がお得になるのかについても併せてご紹介します。

ザイフ(Zaif)の基本情報

ザイフ(Zaif)は、2014年6月16日にテックピューロ株式会社によって設立された仮想通貨取引所です。

国内の仮想通貨交換業者の中でも特に長い歴史を持ち、すでに金融庁登録済みの由緒ある取引所です。

このザイフ(Zaif)を運営するテックピューロ株式会社は、NEM財団の理事でもある朝山貴生氏が代表取締役を務め、約8億円の資本金を有しています。

ザイフはビットフライヤーなどと同じく販売所と取引所、両方の機能を持っています。

販売所と取引所の違いについてはこちらの記事をどうぞ!

仮想通貨の販売所と取引所の違いを解説【メリットを学ぼう】

仮想通貨の投資を始めるにあたって、ビットフライヤーやザイフといった仮想通貨交換業者に登録してみると、「取引所で …

ザイフの販売所/取引所で扱っている通貨には、以下のようなものがあります。(2018年5月時点)

Zaif販売所 ビットコイン、モナコイン
Zaif取引所 ビットコイン、イーサリアム、モナコイン、ネム、ビットコインキャッシュ

さらにトークンを合わせれば取引できる銘柄は26種類で、取り扱い銘柄の豊富さもザイフの特徴です。

2018年5月現在、国内では数少ないコムサ(COMSA)や、ネム(XEM)の取り扱いも行っています。

取り扱うすべての通貨に対して板取引が可能ですが、サーバーが落ちやすく、サイトやアプリが若干見にくいというデメリットがあります。

コインチェック事件以降、セキュリティ対策室が設けられ、セキュリティの強化も積極的に進められています。

ザイフ(Zaif)の主な手数料

ザイフはビットコインの現物取引で「マイナス手数料」を設けていたり、仮想通貨の積み立て投資制度があったりと、他社にはない機能があります。

したがって「ザイフは手数料が安い」とよく言われますが、利用する機能によって手数料が変わってくるので注意が必要です。

ザイフ(Zaif)の主な手数料には、以下のような種類があります。
①販売手数料 …販売所で仮想通貨を売買するときの手数料(ビットコイン、モナコイン)

  • 売買手数料
  • スプレッド

②取引手数料 …取引所で仮想通貨を売買するときの手数料

  • 現物取引手数料
  • 信用取引手数料
  • AirFX取引手数料

③入出金手数料 …日本円の出し入れにかかる手数料

  • 日本円入金手数料
  • 日本円出金手数料

④送金手数料 …ザイフから他の取引所やウォレットに仮想通貨を送る場合の手数料

  • ビットコイン送金手数料
  • アルトコイン/トークン送金手数料

⑤コイン積立銀行引き落とし手数料 …指定銀行口座から自動引き落としで仮想通貨の積み立てをする際の引落手数料

結論から先にいうと、ザイフは販売所の機能よりも取引所の機能が充実しているため、手数料に関しても取引所を使う方がお得になる傾向にあります。

また日本円の入出金手数料については、出し入れする金額によって他社よりも安いか高いかが変わります。

それではそれぞれの手数料がどんな仕組みになっているのかを見ていきましょう。

ザイフ(Zaif)販売所の手数料

仮想通貨をZaifが決めた価格で売買する際にかかるのが売買手数料です。

2018年5月現在、ザイフが販売所として取り扱っているのは、ビットコインとモナコインの2種類です。

基本的にザイフを含め、どの取引所でもこの売買手数料は無料になっています(2018年5月時点)。

しかし販売所で仮想通貨を売買する際は、「スプレッド」に気を付けなければなりません。

「スプレッド」とは買値と売値の差のことで、通常販売所では、通貨を売る時よりも買う時の方が値段を高く設定してあります。

例えば、仮に1BTCの買値が10万円、売値が9万5000円だとすると、スプレッドは差額の5000円(10万-9万5000円)です。

実質このスプレッドが手数料のようなもので、スプレッドが大きければ大きいほど、ユーザーは手数料を多く支払うことになります。

スプレッドは取引所ごとに異なり、その時の価格によっても変動するので、実際に購入する際に確認しなければなりません。

とはいえ今のところザイフは他の取引所と比べて、比較的良心的なスプレッド幅に設定されています。

ただ仮想通貨を購入するだけなら問題ありませんが、大きな金額で取引する際や、取引を何度も繰り返す場合はスプレッドをしっかり確認しましょう。

ザイフ(Zaif)取引所の手数料

取引所において、利用者同士が決めた価格で売買を行う際に発生するのが取引手数料です。

ザイフがよく手数料が安いと言われるのは、取引所形式で扱う通貨が豊富なためです。

他の取引所では販売所形式で扱っている通貨の方が多く、販売所のスプレッドは取引手数料より高くなります。

したがって販売所形式よりも取引所形式で扱う通貨の方が多いザイフは、必然的に手数料が割安になります。

現在ザイフの取引所では、現物取引、信用取引、AirFX取引の3つが行えます。

現物取引手数料

現物取引では、ビットコインが-0.01%(makerは-0.05%)、アルトコインが0%~0.3%の手数料が設定されています。

ビットコインの現物取引手数料がマイナスであることは、ザイフが持つ最大の特徴と言えます。

マイナス手数料は下の表を見るとわかる通り、ビットコインを現物取引する際の取引手数料がマイナスに設定されています。

手数料が引かれるのではなく、取引するたびに相当分がプラスで付与される仕組みです。

取引をしたら手数料分がプラスでもらえる訳ですから、取引すればするほどお得になります。
(本人確認がすべて完了したユーザーのみに適用されます。)

現在makerの場合、取引手数料-0.05%とさらに5倍のマイナス手数料に設定されています。

maker taker
ビットコインBTC -0.05% -0.01%
ネムXEM 0% 0.1%
モナコインMONA 0% 0.1%
ビットコインキャッシュBCH 0% 0.3%
イーサETH 0% 0.1%

・maker、takerとは…

Maker:自分で金額を指定して、買ってくれる/売ってくれる人が現れるまで取引成立しない取引方法

Taker:取引所にある売り板/買い板にある金額で取引する方法

ビットコイン以外のアルトコインでも比較的手数料は低めに設定されています。

ビットコインキャッシュに限っては、手数料が他の取引所より若干高めになるので、大きな金額を取引する場合は他の取引所を検討したほうが良さそうですね。

信用取引手数料

信用取引とは、ザイフ内に自分が入金している資金額以上の額を借り入れて、取引する方法です。

現在ビットコインとモナコインのみで信用取引が可能です。

信用取引の場合、資金を借りている状態なので、毎日利息のような「借入手数料」が発生することになります。

また利益が出た際には、0.7%が利益手数料として引かれます。

したがって取引自体に手数料はかかりませんが、借入に対してと、取引によって出た利益に対して手数料を支払わなければなりません。

取引手数料 0%
借入手数料 0.039%/日
利益手数料 0.7%

ザイフの借入手数料は他社と比べると、微々たる量ですが少しだけ安く設定されています。
借入手数料は毎日かかってくる手数料なので、できるだけ安くおさえられるのはありがたいですね。

AirFX手数料

FXのように、レバレッジをかけて取引ができるのがこの「AirFX取引」で、現在ビットコインのみに対応しています。(2018年5月時点)

こちらも信用取引と同じく取引自体は無料でできますが、借入手数料とスワップ手数料がかかります。

スワップ手数料は計算が複雑で、利益に応じて上下するため注意が必要です。

したがってこのAirFX取引は、どちらかというと取引に慣れている人向けだと言えます。

取引手数料 0%
借入手数料 0.039%/日
スワップ手数料 最大±0.375%/2時間毎

ザイフ(Zaif)の入出金手数料

日本円入金手数料

ザイフの日本円入金方法は、銀行振り込み、コンビニ入金、ペイジー入金の3つがあります。

銀行振込の手数料は無料ですが、各金融機関での振り込み手数料はユーザー負担となります。

3万円未満 3万円以上
銀行振込 無料※ 無料※
コンビニ入金 486円 594円
ペイジー入金 486円 594円

※各金融機関の振込手数料がかかります。

コンビニ・ペイジー入金は、便利で反映スピードが速いというメリットがありますが、手数料をできるだけ安く抑える場合には銀行振込がお得です。

また銀行振込は住信SBIネット銀行からであれば、手数料無料で入金できるようです。

コンビニ・ペイジー入金のような手軽でスピーディな入金方法は、主要な取引所ならばどこにでもあります。

ビットフライヤーが1件につき324円、コインチェックが756~1000円なので、ザイフの入金手数料はだいたい平均的な価格になります。

日本円出金手数料

ザイフから他の銀行口座へ、日本円を出金する際にも手数料がかかります。

これはどこの取引所でも同じですが、取引所内にお金を残しておいてもらうため、出金手数料は若干高めに設定されています。

ザイフの出金手数料は、以下の通りです。

出金50万円未満 350円
出金50万円以上 756円

ザイフは3万円以上、50万円以下の出金であれば、他社に比べて手数料が安くなります。

とはいえ手数料をできるだけ抑えるために、日本円の入出金は小分けにせず、できるだけ1度にまとめて行うようにしましょう。

ザイフ(Zaif)の送金手数料

仮想通貨を、ザイフから他の取引所やウォレットに送付する際にかかるのが送金手数料です。

送金手数料が重要になるのは、海外取引所の利用を考えている場合です。

海外取引所を利用するには、まず国内取引所を使って日本円で仮想通貨を購入しなければなりません。

そして購入した仮想通貨を海外取引所へ送金することにより、取引を開始することができます。

つまり海外取引所を利用する際には、できるだけ送金手数料の安い国内取引所を選ぶ方がお得になるのです。

またそうでなくても、取引に使わない分の仮想通貨はコールドウォレットへ送金、保管しておく必要があるので、送金手数料はできるだけ安く抑えたいところです。

各コインの送金手数料は以下のようになっています。

送金コイン 手数料
ビットコインBTC 0.0001BTC以上選択可
(0.0010BTC以上推奨)
ネムXEM 2XEM~
モナコインMONA 0.001MONA
ビットコインキャッシュBCH 0.001BCH
イーサETH 0.01ETH~
Counterpartyトークン 0.00420BTC
CMS:XEM
(コムサ:MOSAIC)
5XEM~
CMS:ETH
(コムサ:ERC20)
0.01ETH~

ビットコインの送金手数料は、0.0001BTCから自分で選択できます。

しかし基本的に手数料が多い順に送金が処理される傾向にあるので、ザイフ推奨の0.0010BTC以上に設定した方がよいでしょう。

また送金手数料はパーセンテージではなく、各通貨ごとに決められているため、通貨の急騰の際などは注意が必要です。

この送金手数料は随時変更されることがあるので、実際に自分が送金する際にその都度確認するようにしましょう。

コイン積立銀行引落手数料

コイン積立制度は他の取引所にはないザイフ独自の機能で、ザイフ内に積み立て銀行口座を登録できます。

指定した銀行口座から毎月決まった額が引き落とされ、自動的に仮想通貨を購入できる資産運用サービスです。

そして、このコイン積立を利用する際には、銀行引落手数料がかかります。

積立金額 手数料
1000~2000円 一律100円
3000~9000円 3.5%
1万~2万9000円 2.5%
3万~4万9000円 2%
5万円以上 1.5%

他の積み立て投資金融商品の場合、だいたい手数料は0.5~3%くらいなので、それに比べるとZaifの積み立て手数料は若干高めです。

しかし細かいところで迷う必要がない分、取引に慣れていない初心者でも手軽に仮想通貨を資産運用に活用できます。

最低金額1000円から、最大金額は100万円まで設定できるので、それぞれの目的に合った運用ができそうです。

まとめ

ザイフはビットフライヤーやコインチェックに比べると、サーバーが落ちやすかったり、サイトが若干見にくいというデメリットはあります。

しかしそれよりもザイフは他の取引所にはない、独自の機能やサービスが大きな特徴です。

ザイフが持つ独自のサービスをうまく活用すれば、ほかの取引所よりもお得に取引ができるかもしれません。

ザイフは取引所の機能が特に充実しているので、お得に利用するなら販売所よりも取引所を利用するようにしましょう。

特にビットコインの現物取引は手数料がマイナスに設定されているので、取引を繰り返せば繰り返すほどお得になります。

またアルトコインも現物取引のmaker手数料は0%です。

したがって短期トレードで、取引を繰り返し行う人にはザイフがおすすめです。

そしてザイフは、他の取引所では扱っていないアルトコインやトークンが豊富で、すべての取り扱い通貨で板取引ができます。

これから先、色々な仮想通貨で取引をして、少しでも可能性を広げたいという人にも適していると言えます。

いずれにせよザイフは、全体的に手数料が安めに設定されているので、手数料をできる限り安く抑えたいという人は登録しておくといいかもしれません。

LINEで送る
Pocket

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

《無料》仮想通貨で稼ぐための秘訣 | 4つの仮想通貨ビジネスから分析【bitmanagementのLINE@登録者限定】

こちらは、仮想通貨で稼ぐための秘訣です。 本書は、仮想通貨(暗号通貨)で利益を出すために必要な情報と知識を4つのビジネスから分析して記されています。
  • 仮想通貨(暗号通貨)トレード
  • マイニング
  • アービトラージ(裁定取引)
  • ICO(未上場コイン)
この資料をダウンロードすれば仮想通貨で稼ぐために必要な知識や情報が分かります。4つのビジネスが「どのような仕組みなのか」、「注目すべきポイントはどこであるのか」など仮想通貨で稼ぐためには必要である知識や情報が精査され分かりやすく記載されています。

LINE@に登録して無料特典を受け取る

関連記事

オススメの記事