2018.06.07 | 2018.06.11 取引所

GMOコインの手数料はいくら?取引手数料/スプレッド/入出手数料/送金手数料を解説

この記事は2018.06.11に加筆・修正されています。

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GMOコインの手数料はいくら?取引手数料スプレッド入出手数料送金手数料を解説

GMOコインは、GMOインターネット(東証一部上場)のグループ企業であり、金融庁に正式に登録されている仮想通貨交換業者です。

GMOインターネットのグループ内には、株式や先物・オプション取引、外国為替証拠金取引(FX)、バイナリーオプション、CFDなどを取り扱っているGMOクリック証券というネット証券会社が存在します。

沢山ある仮想通貨取扱業者の中には、金融関連業務とは全く無縁のベンチャー企業も存在しています。

しかし、GMOコインの場合、グループ内に金融関連の事業を行っているGMOクリック証券という会社があるため、他の仮想通貨交換業者とは事情が異なります。

グループ内の金融関連事業を通じて蓄積された様々なノウハウ(ソフトウェアの使いやすさ、セキュリティ面での対応など)がサービス・業務に大いに活用されています。

日本の仮想通貨交換業者なので日本語での問い合わせが可能であり、海外業者と英語でやり取りすることに不安を持つ方にお勧めの業者であるといえるでしょう。

GMOコインの基本情報

GMO株式会社の基本情報は以下の通りです。

会社名 GMOコイン株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町20-1
登録番号 関東財務局長第00006号(仮想通貨交換業)
公式サイト https://coin.z.com
取扱通貨(現物)
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)

計5種類

仮想通貨レバレッジ取引(仮想通貨FX)での取扱通貨ペア ビットコイン/日本円(BTC/JPY)

なお、GMOコインでは貸仮想通貨というサービスがあり、上に示した5種類の仮想通貨を顧客がGMOコインに貸し出すことにより貸借料(税込みで5%/年に相当する仮想通貨)を得ることが可能です。

しかし、注意しなければならない点があります。

それは、貸仮想通貨のサービスを利用する場合、長期(満期は150日)に渡って秘密鍵をGMOコインに預けなければならないことです。

預けている間に、コインチェックにおけるNEM盗難事件のように取引所がハッキングされたりして仮想通貨を失うリスクが僅かに存在します。

ただし、GMOコインはグループ会社のGMOクリック証券のノウハウを引き継いでいるため、セキュリティレベルは相当に高く、ハッキングの可能性は極めて小さいと思われます。

取引を行わず、自分のPCやスマートフォンのウォレット、ペーパーウォレットなどで保管しているだけの方は、「貸仮想通貨」の利用を考えて良いかもしれません。

直近では、以下の通貨について、「貸仮想通貨」の募集がされていました。

  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • リップル

今回の募集は2018年5月23日に締切となりました。

詳細はhttps://news.coin.z.com/2018/05/775を参照してください。

GMOコインは、仮想通貨の現物取引に関しても、仮想通貨(ビットコイン)のレバレッジ取引(仮想通貨FX)に関しても、「取引所」の形態ではなく「販売所」の形態となっています。

販売所と取引所の違いについてはこちらの記事をどうぞ!

仮想通貨の販売所と取引所の違いを解説【メリットを学ぼう】

仮想通貨の投資を始めるにあたって、ビットフライヤーやザイフといった仮想通貨交換業者に登録してみると、「取引所で …

まず、「販売所」の仕組みは次のようになっています。

  • 仮想通貨交換業者が顧客に仮想通貨を売る。
  • 仮想通貨販売業者が顧客から仮想通貨を買う。

よって、売買を行う際に必ず仮想通貨交換業者を介在することになります。 客同士で直接的に売買を行う仕組みにはなっていません。

それに対して、「取引所」は基本的に客同士で仮想通貨の売買を行う仕組みとなっています(仮想通貨取引業者が売買相手となる場合もあります)。

「取引所」の形態では、一番安い価格で売りに出されている数量が常に変動しています。

例えば、ある瞬間に「90万円」で売り出されているビットコインの数量が「0.9BTC」あったとしても、「売れた」とか「売るのを中止してしまった」などが原因で、次の瞬間には「90万円」で売り出されているビットコインの数量が「0.5BTC」に減少することがあります。

提示されている価格で常に売買が成立するわけではなく、不利な価格で売買が成立してしまう場合があるということです。

また、「90万円」で「0.9BTC」分のビットコインを購入する注文をしたものの、次の瞬間には「0.5BTC」分しか売りに出されていなかったために、残りの「0.4BTC」分は「95万円」とか「100万円」といった不利な価格で購入する事態になってしまうケースがあるとします。

「販売所」の形態では、現物取引の場合は、提示されている価格で数量に関わらず常に売買が成立します。

ただし、レバレッジ取引(仮想通貨FX)の場合は、価格変動時に成行注文等を発注すると、提示した価格と約定された価格との間に差異(スリッページ)が発生するケースがあるため注意が必要です。

また、「販売所」の形態は、客同士で取引が行われる「取引所」の形態に比べてスプレッドが広くなっています。

すなわち、「買い」の価格は高め、「売り」の価格は低めになっています。

従って、「一度に大量に仮想通貨の現物を売買する場合」かつ「様々な仮想通貨交換業者における価格を比較した上で、GMOコインにおける価格が他業者よりも有利になった瞬間」はGMOコインを利用する価値が大いにあると考えられます。

株やFXと異なり、仮想通貨の価格は業者によって大きな差が出ることがしばしば発生します。

そのため、リップルのように送金が速い通貨の場合は、異なる価格の業者間で裁定取引を行うことが可能なケースもあったりします。

GMOコインの主な手数料

GMOコインの手数料としては、大きく分けて「入出金手数料」と「取引手数料」の2種類があります。

先に結論から述べると、以下に示す3種類の手数料が発生する仕組みとなっています。

  • 銀行振込によって日本円を入金する場合に発生する振込手数料
  • GMOコインに仮想通貨を送金する際、採掘者へ払う手数料やリップルのシステム上発生する手数料
  • レバレッジ取引(仮想通貨FX)において建玉を翌営業日に持ち越した場合に発生するレバレッジ手数料

なお、「GMOコイン」に対して支払う手数料は「レバレッジ手数料」のみです。それ以外は、GMOコインではなく銀行やマイナーなどへ支払うものです。

以上が結論となります。以下、細かく見ていくことにします。

まず、「入出金手数料」について説明します。日本円で入金する際の手数料に関してですが、次のようになっています。

銀行振込による振込入金 振込手数料が発生
(手数料の金額は各金融機関によって異なる)
即時入金 楽天銀行、住信SBIネット銀行、ペイジーにより即時入金する方法
(手数料が無料)

従って、手数料が無料である「即時入金」の方を利用すべきでしょう。仮想通貨で入金する際の手数料は無料となっています。

ただし、これは「GMOコインに支払う手数料が無料」という意味であり、下記の仮想通貨の採掘者に支払う手数料やリップルの送金システムで発生する手数料は必要となります。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン

なお、出金に関してですが、日本円で出金する際の手数料および仮想通貨で出金する際の手数料の両方とも無料となっています。

出金の際は、マイナーへ支払う採掘手数料やリップルのシステム上で発生する手数料はGMOコインが負担しているものと思われます。

次に、「取引手数料」についてですが、仮想通貨の現物売買に関しては取引手数料が全て無料となっています。

「仮想通貨FX」(レバレッジ取引)に関しては、新規注文/決済注文の手数料やロスカットの手数料は無料ですが、建玉を翌営業日に持ち越した場合のみ、「建玉金額の0.04%/日」の「レバレッジ手数料」が発生する仕組みとなっています。

この手数料は他の業者と比較して高いとはいえませんが、毎日発生するものなので、レバレッジ取引で建玉を長期保有することはあまりお勧めできません。

GMOコイン販売所の手数料

GMOコインの販売所(現物取引、レバレッジ取引)における手数料は以下のようになっています。

現物取引

現物取引の手数料に関しては、「買い」も「売り」も完全に無料となっています。

なお、手数料とは別に、スプレッド(「売り」と「買い」の価格差)が存在します(ビットコインの場合:2~3%くらい、アルトコインの場合:3~7%くらい。スプレッドは常時変動するため、取引直前に他業者と比較すべき)。

レバレッジ取引(仮想通貨FX)

仮想通貨(ビットコイン)のレバレッジ取引(BTC/JPY)の手数料に関しては、

  • 新規注文
  • 決済注文
  • ロスカット

の手数料は無料となっています。

ただし、翌営業日に建玉を持ち越した場合、「建玉金額の0.04%/日」の「レバレッジ手数料」が発生する仕組みとなっています。

「翌営業日に建玉を持ち越した場合」とは、ニューヨーククローズ(3月第2日曜日~11月第1日曜日のアメリカのサマータイム期間は日本時間午前6時、それ以外の期間は日本時間午前7時)をまたいで建玉を保有した場合を意味します。

仮想通貨のレバレッジ取引を行っている業者はGMOコイン以外にも存在しますが、他の業者と同程度の手数料だと思われます。

しかし、毎日手数料が発生する以上、レバレッジ取引で建玉を長期保有し続けることはあまりお勧めできません。

なお、現物取引と同様に、手数料とは別に、スプレッド(「売り」と「買い」の価格差)が存在します(2~3%くらい)。

GMOコインの入出金手数料

GMOコインの日本円による出入金手数料は、上述したように、出金は完全無料であり、入金も「即時入金」の場合は無料となっています。

銀行振込による「振込入金」の場合、金融機関によって異なる金額の振込手数料が発生します。

「即時入金」は、楽天銀行や住信SBIネット銀行、ペイジーを通じてリアルタイムで入金する仕組みです。

銀行振込による「振込入金」と違って即時に入金処理がなされ、手数料も無料なので、「即時入金」を利用することをお勧めします。

GMOコインの送金手数料

GMOコインの仮想通貨による送金手数料は、上述したように、GMOコインから仮想通貨を出金する場合は送金手数料が完全無料となっています。

採掘者へ支払う採掘手数料やリップルのシステム上で発生する手数料はGMOコインが負担しているものと思われます。

仮想通貨を送金してGMOコインに入金する場合、「GMOコインに対して支払う送金手数料」は無料ですが、ビットコイン等がブロックチェーン上を流れていく際に採掘者へ支払う採掘手数料やXRPがリップルのネットワーク上を流れていく際にシステムで発生する手数料は必要となります。

まとめ

GMOコインは、現物取引・レバレッジ取引(仮想通貨FX)ともに取引(売買)手数料が無料となっています。

レバレッジ取引で建玉を翌営業日まで持ち越す際に発生する「レバレッジ手数料」のみ例外的にかかりますね。

入金に関しては、「即時入金」を利用すれば日本円での入金手数料は無料であり、仮想通貨での入金も「採掘者(マイナー)へ支払う手数料」や「リップルのシステムで発生する送金手数料」は必要であるものの「GMOコインに対して支払う手数料」は無料となっています。

出金に関しては、日本円・仮想通貨のいずれも手数料無料で出金可能となっています。

手数料に関しては基本的に(レバレッジ手数料を除いて)無料であるため、良い仮想通貨交換業者であるように思えますが、GMOコインは「取引所」ではなく「販売所」であり、スプレッド(「売り」と「買い」の価格差)がかなり広いことに留意が必要です。

しかしながら、上述したように、「販売所」は「一度に特定の価格で大量に売買可能」という利点も存在します。

細かく何度も頻繁に取引する場合は向いていないかもしれませんが、一度に現物を大量に売買する場合には向いている仮想通貨交換業者であるといえるでしょう。

出入金手数料なども併せて比較検討した上で、GMOコインの方が総合的に有利だと思われる場合には積極的に利用して良いと思われます。

また、手元に仮想通貨を保管しているだけで、取引を行っていない場合、「貸仮想通貨」のサービスの利用は検討に値します。

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