2018.06.01 アルトコイン

<基礎>仮想通貨のライトコイン(Litecoin,LTC)とは?基本情報や仕組み、今後の値動きについて解説

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仮想通貨の中ではビットコインが非常に有名ですが、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)にも知っておくべきコインがあります。

そこで今回は、アルトコインの1つであるライトコインについてご紹介していきます。

1、ライトコイン(Litecoin/LTC)とは

現在は3,000種類以上の多くの仮想通貨が存在します。

その中でライトコインは、仮想通貨の代表格であるビットコインに次いで歴史のあるコインです。

ライトコインはビットコインの欠点を補いつつ、より実用的に使える通貨になることを目的として開発されました。

ビットコインはブロック生成速度が遅いことが欠点ですが、ライトコインはビットコインよりも発行上限枚数が多く、ブロック生成速度が速いことが特徴です。

2、ライトコイン(Litecoin/LTC)の基本情報

最初に、ライトコインの基本情報をご紹介していきます。

2−1、ライトコインの歴史

ライトコインは、元GoogleエンジニアのCharlie Lee氏が開発し、2011年10月に公開された仮想通貨です。

仮想通貨の代表格であるビットコインのプログラムを元に作られているため、基本的な仕組みはビットコインとほぼ同じになっています。

「ビットコインが金貨とするならばライトコインは銀貨を目指す」というコンセプトで作られており、ビットコインの欠点を補うという意味で銀貨と表現されています。

金貨だけではお金が上手く回らないので、銀貨や銅貨が必要になった過去の流れを踏襲しているのですね。

2−2、非中央集権的な仮想通貨

ライトコインは「P2P(ピアツーピア)」によって管理・運営されているため、非中央集権的な仮想通貨です。

そして、数多くのマイナーが存在し、マイニングによって採掘/新規発行が行われています。現在のマイニングでは業者が参入しているため、個人でマイニングを行って利益を得ることは不可能でしょう。

個人がライトコインのマイニングで利益を出すには、マイニング業者に出資する「クラウドマイニング」を利用することになります。

2−3、決済に使われることが目的

ライトコインは商品の購入など単純な支払いで使われることを目的としています。

イトコインのブロック生成速度は約2.5分となっており、そのスピードはビットコインの約4倍です。

商品の購入や飲食代の支払いなどに向いているでしょう。

ビットコインはこのブロック生成速度が遅いことが弱点となっていますが、ライトコインはその弱点を見事に補っていることが分かりますね。

そして、ペイパルの仮想通貨版である「LitePal(ライトパル)」のサービス開始が2018年後半に予定されています。また、クレジットカード処理プロバイダーであるAliant Payment Systemsもライトコインの導入を発表しています。

そのため、ライトコインでの決済は、今後より身近なものになっていくでしょう。

3、仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)4つの特徴

次は、ライトコインの特徴のご紹介です。

3−1、ビットコインの4倍の発行上限枚数

ライトコインの発行上限枚数は8,400万枚となっており、仮想通貨の代表格であるビットコインの4倍となっています。

枚数が多い分、ライトコインはビットコインほどの希少価値はなくなるので、需要量が同じであれば潜在価格はビットコインの4分の1以下ということです。

3−2、決済スピードの速さ

ライトコインは決済スピードの早さが大きな魅力です。ライトコインのブロック生成速度は約2.5分となっており、ビットコインの約4倍の速さです。

ビットコインで日頃使う商品の購入をすることは時間が掛かるため現実的ではありません。

しかし、ライトコインはビットコインの1/4のスピードで決済可能なため、より日々の生活に即した仮想通貨と言えます。

3−3、Segwitの導入

ライトコインは2017年5月11日にSegwit(セグウィット)を導入しており、このことがスケーラビリティ問題の解決やライトニングネットワークの導入を可能にしています。

スケーラビリティ問題は、決済スピードに関係するものです。

データの量が処理能力を超えてしまうと、取引の遅延が起こります。

Segwitはブロックデータを圧縮する技術のことで、スケーラビリティ問題を解決に繋がるものです。

ライトニングネットワークというのは、少額の決済記録を一時的にブロックチェーン以外の場所に保管しておき、後からどれだけの量が移動したかのみをブロックチェーンに記録する方法です。

仮想通貨の取引では、高い手数料の取引が優先して処理されるので、処理が渋滞してくると手数料を高く支払う必要が出てきます。

しかし、1つのデータ量が軽くなることでトランザクション詰まりは起こりにくくなり、安い手数料でも取引が成り立つようになるのです。

そしてこのことが、日常的な買い物など小額決済がより気軽に行えるようになることに繋がります。

3−4、データの改ざん

決済スピードの速さはライトコインの大きな魅力ですが、データが改ざんされやすいことがデメリットです。

ライトコインはブロック生成速度を速くするために、チェーン生成の難易度を下げているコインです。

そして、その難易度が低いということは、ビットコインよりも少ない計算量で改ざんが可能なことを意味します。

これが、ライトコインはデータが改ざんされやすい、と言われている理由です。

4、仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)のニュース

4−1、開発者がライトコインを全て売却

ライトコインの開発者であるCharlie Lee氏が、2017年12月に保有している全てのライトコインを売却しました。

これは自身のTwitter上での発言が価格に影響することを防ぐためで、ライトコインがより健全な通貨になるためとしています。

これまでは自身が発言する度に個人の利益と批判されることもあり、利害の衝突の可能性があることから保有している全てのライトコインの売却を決断したようです。

また、今後は開発に専念することが発表されており、ライトコインのより実用的な価値の高まりが期待できます。

そして、Charlie Lee氏自身は今後ライトコインが成功すれば、ライトコイン保有とは異なる方法で多くの報酬を得ることが出来るとしています。 

4−2、2019年に半減期を迎える

半減期とは、マイニング報酬が半減するタイミングのことです。

半減期の目的は、需要と供給のバランスをとるためと考えられており、インフレの防止や価格の上昇が期待できます。

ライトコインは約4年に1度半減期を迎えると言われており、2019年8月に2回目の半減期を迎える予定です。

現在、ライトコインのマイニング報酬は25LTCで、2回目の半減期を迎えるとマイニング報酬は12.5LTCになります。

1回目の半減期は2015年8月でしたが、半減期の2ヶ月ほど前から価格が急上昇していました。

そのため、今のうちからライトコインを保有しておけば、1回目の半減期の前のように価格の上昇があると大きな利益を狙えそうですね。

実際に半減期が訪れると価格は一旦下落して、その後安定する傾向にあるので、利確は早めがおすすめです。

5、仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)を購入可能な取引所

5−1、bit Flyer(ビットフライヤー)

国内取引量、ユーザー数、資本金のそれぞれで3年連続No.1になっている国内最大手の仮想通貨取引所です。SMBCベンチャーキャピタルや第一生命、リクルート、SBIインベストメントなどの大企業が株主になっていることから、信頼度の高さが伺えます。

そして、スマホアプリも出ており、初心者でも使いやすいことが特徴です。また、無料でビットコインがもらえるサービスを展開しており、bit Flyerのサイトを経由してネットショッピングをしたり、無料キャンペーンに応募、クレジットカードを作成すると無料でビットコインがもらえます。

一例として、じゃらんnet!、楽天市場、ビデオ・オンデマンド「U-NEXT」、ZOZOTOWNなどが用意されています。

5−2、bitbank(ビットバンク)

ビットバンク株式会社が運営している仮想通貨取引所です。

ここは販売所ではないためスプレッド(購入価格と売却価格の差)がありません。ライトコインなどのアルトコインを日本一安く購入できる取引所業者です。

また、セキュリティの高さも特徴で、顧客の資産と会社の資本は分別管理されており、顧客の資産はネットから切り離されたコールドウォレットで保管されています。

そのため、ハッキング被害の可能性は非常に低いと言えます。そして、Trading Viewを採用しているためチャートが見やすいのも強みです。

各種テクニカル指標を表示させたりトレンドラインの書き込みができるため、中級者以上の人にとっては大変便利な環境になっています。

さらに、2018年6月30日までは全ペア取引手数料ゼロキャンペーンも行なっています。
 

5−3、GMOコイン

東証一部上場企業のGMOインターネットグループが運営しています。最大25倍のレバレッジ取引が出来ることが大きな特徴です。

そして、GMOコインは販売所のため、GMOコインが保有している仮想通貨を利用者に売買しています。

そのため、想定していた価格とは違う価格での購入を避けることが出来ます。

また、他の取引所と比べると価格は高になってしまいますが、提示された価格で瞬時に売買が成立することが大きなメリットですね。

そして、入出金や取引手数料が全て無料なことも特徴です。専用のスマホアプリ「ビットレ君」を利用すれば、FX注文も可能となります。

こちらはiPhoneとAndroidのどちらにも対応しています。

6、仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)を管理可能なウォレット

それでは最後に、ライトコインの管理におすすめなウォレットを3つご紹介します。

6−1、Jaxx(モバイルウォレット)

51種類と多くの通貨に対応しているモバイルウォレットです。

iPhoneとAndroidの両方に対応です。ただし、OSによって扱っている通貨に違いがあるためこの点は注意が必要ですね。

画面1つで送金、受け取り、取引履歴、保有通貨量のすべての確認が可能なため、頻繁にライトコインで決済をしたり入出金をしたりといった利用向けとなります。また、PCにも対応しているため、万が一紛失したりデータが壊れてしまっても安心です。

しかし、過去に盗難被害にあっておりセキュリティ面に不安があるため、少額の保管にはおすすめですが、多額の保管にはあまり向いていないウォレットかもしれません。

日本語には対応していないこともデメリットと言えます。しかし、使用する際にはある程度の知識があれば分かるようになっています。

6−2、Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)

Ledger Nano Sは実際に手に取ることが出来るハードウェアウォレットです。

ネットから切り離されたオフラインで秘密鍵が管理できるため、セキュリティ面は非常に高い事が特徴と言えます。27種類の仮想通貨に対応しており、ハードウェアウォレットの中でも種類を多く扱っています。

値段が15,800円と高いことがデメリットとですが、オフラインで管理できることを考えると値段に見合っているでしょう。また、直感的な操作が可能ですし、送金速度を自分で設定することも可能なため急いでいる時は早めることもOK。

そして、複数のウェブウォレットと連携すれば対応通貨を拡張することも出来ます。

6−3、bitFlyer(取引所ウォレット)

国内最大手の取引所ウォレットです。
セキュリティ対策に力を入れており、マルチシグ技術や2段階認証を取り入れています。

特に、マルチシグ技術はセキュリティが高いことや、秘密鍵を紛失した時に対応しやすいことがメリットです。

しかし、対応通貨が7種類と少ないことがデメリットとなります。(ライトコインを保管するだけであれば問題ありませんね。)

また、どのウォレットが良いか分からないという仮想通貨初心者にはおすすめですが、取引所が資産管理をしているためカウンターパーティーリスク(取引所の倒産時に資産損失)があります。

ある程度仮想通貨に詳しくなってきた場合や、保有量が高額な場合には、他のウォレットを利用するといいかもしれません。

7、ライトコイン(Litecoin/LTC)のまとめ

今回は「ライトコイン」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

ライトコインはビットコインと非常に似た仕組みとなっていますが、ビットコインの欠点を補うように開発されました。

ブロック生成速度がビットコインの4倍のスピードがあることは紹介しましたが、このことからも分かるようにビットコインよりも実用的な事が特徴です。そのため、これからライトコインの普及がさらに進めば、商品の購入に用いる通貨としての利用など、より実用的な仮想通貨になっていくと考えらます。

また、ライトコインはビットコインの補助的な役割として開発されているため、ビットコイン次第で将来が大きく左右されます。

つまり今後ライトコインを購入、保有していくには、ライトコインだけではなく特にビットコインの情報にも注目していく必要があります。

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