2018.06.01 | 2018.06.04 アルトコイン

<基礎>仮想通貨のセントラリティ(Centrality,CENNZ)とは?基本情報や仕組み、今後の値動きについて解説

この記事は2018.06.04に加筆・修正されています。

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セントラリティ(Centrality/CENNZ)は2018年1月に実施されたICOにおいて、合計約100億円相当のトークン(CENNZ、読み方は「センズ」)が僅か6分間で完売した仮想通貨です。

現在(2018年5月)、まだ日本の取引所には上場していません。

海外を含めても、

  • クリプトピア
  • シンギュラーエックス

の2か所だけです。

こうしたコインは将来的に海外の大手業者や日本の業者で取り扱われて価格が一気に上昇することも期待できます。

日本はどうしても情報が伝わってくるのが遅いのですが、日本人はお金を持っているため、情報の不均衡が無くなり次第一気に資金が流れ込むかもしれません。

いま情報を先取りして魅力を知っていれば、きっと大きな利益につながるでしょう。

セントラリティ(Centrality/CENNZ)とは

セントラリティはニュージーランドの企業「Centrality Investment Limited」(CEOはAaron McDonald)が開発している分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームです。

プラットフォーム上で様々な分散型アプリケーションを動作させることができるという点でイーサリアム(Ethereum)に似ていますが、イーサリアムよりも分散型アプリケーション(DApps)の開発が容易である点が特徴となっています。

また、イーサリアムにおいて「Ether(イーサー)」というトークン(仮想通貨)が存在するように、セントラリティにも「CENNZ(センズ)」というトークン(仮想通貨)が存在します。

2018年5月現在、「CENNZ」の価格は、およそ「1CENNZ=40円~50円」の水準となっています。

セントラリティ社公式サイト
セントラリティ社公式Twitterアカウント
セントラリティ社公式ブログ
ホワイトペーパー

セントラリティ(Centrality/CENNZ)の基本情報

分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォーム

セントラリティは、イーサリアムと同様に分散型アプリケーション(Decentralized Applications、略して「DApps」。ブロックチェーン技術を用いた非中央集権的なアプリケーション。)を開発するためのプラットフォームです。

ブロックチェーン上で様々なアプリを作り、販売し、流通させることが可能となっています。

イーサリアムよりもDAppsを開発しやすい 

イーサリアム上でDAppsを開発しようとした場合、「Solidity」という独自のプログラミング言語を習得し、プログラミングする必要があります。

それに対し、セントラリティの場合は、「モジュール」と呼ばれる部品が提供されるため、簡単にDAppsを開発することが可能となっています。

「CENNZ(センズ)」というトークン(仮想通貨)が存在する

「CENNZ(センズ)」はセントラリティが発行しているトークン(仮想通貨)であり、「ERC20」という規格に準拠しています。

イーサリアムの「Ether」がマイニングによって産み出されるのに対し、セントラリティの「CENNZ」はマイニングによって産み出されるものではありません。

セントラリティ社が発行し、販売・配布しているものです。

この「CENNZ(センズ)」というトークンを用いて、DApps用の「モジュール」を購入することになります。

仮想通貨セントラリティ(Centrality/CENNZ)3つの特徴

規格の共通化によりデータを共有可能

各DAppsで規格が統一されているため、DApps間でデータの共有が可能となっています(イーサリアムでは通常、各DAppsの仕様が異なっているため、他のDAppsとの繋がりがありません。)。

モジュールによりアプリを繋ぎ合わせることが可能

アプリ同士をセントラリティの「モジュール」が繋いでいくことで、イーサリアムと比べて容易に様々なサービスを創り出すことができます。

セントラリティ社という「中央」が存在する

セントラリティ社という「中央」、「通貨発行主体」が存在し、トークン(CENNZ)を発行しています。

この点が、通貨発行主体が存在せずマイニングにより通貨が産み出されているビットコインやイーサリウムとの大きな違いです。

リップル社という「中央」が発行している「XRP」に似ているといえるでしょう。

仮想通貨セントラリティ(Centrality/CENNZ)のニュース

6分で約100億円相当のトークンが完売

2018年1月15日に「BLOCKHAUS」というサイトでICO(イニシャル・コイン・オファリング)を行った際、驚くことに僅か6分間で約100億円相当のトークン(CENNZ)が完売となりました。

ニュージーランド政府から3年間で1,500万ドルにも及ぶ研究助成金を受領しているらしく、そのことが信頼性を高めているのかもしれません。

イーサリアムに変わる新しいDAppsのプラットフォームとしての期待の高さを感じ取れます。

ICO時の価格は、「1CENNZ=約15円」だったようです。

2018年2月26日にシンギュラーエックスに上場

2018年2月26日に分散型取引所(DEX)であるシンギュラーエックス(SingularX)に上場しました。

上場直後の価格は、「1CENNZ=約70円」を推移していたようです。

2018年5月中にエアドロップ実施

セントラリティ社のブログTwitterアカウントによると、2018年5月中にCENNZ保有者に対して「SNGX」(SingularXのトークン)のエアドロップ(無料配布)を実施するようです。

2018年5月8日のツイートによれば、スナップショット(その瞬間に保有している者に配布される)の日時が間もなく発表されるようです。

それなりの英語力が必要ですが、興味のある人は公式サイトやブログ、Twitterを時々チェックすると良いでしょう。ただし、現状では、「SNGX」は価値がほぼ0円なので、無理をしてまで受け取る必要性は感じられません。

仮想通貨は詐欺も多い世界なので、理解できないうちに飛びつくのは危険です。様子見するのも一つの考え方でしょう。しっかりと理解してから飛びついても遅くはありません。

仮想通貨セントラリティ(Centrality/CENNZ)を購入可能な取引所

現在、日本国内の仮想通貨取引所では購入できず、以下に記す2か所の取引所で購入が可能となっています。

クリプトピア(Cryptopia)

クリプトピア(Cryptopia)は、2014年に設立されたニュージーランドの仮想通貨取引所です。

数多く(600種類近く)のアルトコインを取り扱っていることで有名です。

ただし、日本語には対応しておらず、英語を読む必要があります(Google Chromeなどの翻訳機能を用いれば、大体の意味は把握可能です。)。

クリプトピアで取引を行う場合、日本円は使用できないため、BTC(ビットコイン)やLTC(ライトコイン)、USDT、NZDT、DOGEを使用する必要があります。この中で、入手しやすいものはビットコインかライトコインでしょう。

従って、何らかの方法(ビットコインATMで購入する、個人間で対面取引する、日本の仮想通貨取引所を利用するなど)で、これらの通貨を予め入手し、クリプトピアへ送金しなければなりません。

ちなみに、送金額に制限(一日あたり5,000ニュージーランドドルまで)があるものの、本人確認なしでも利用可能となっています。

本人確認を行うと送金額の上限が引き上げられます(一日あたり50,000ニュージーランドドルまで)。このあたりの仕組みは仮想通貨取引所のバイナンス(Binance)と似ています。

クリプトピア公式サイト https://www.cryptopia.co.nz

シンギュラーエックス(SingularX)

シンギュラーエックス(SingularX)は、非中央集権の分散型取引所(DEX)であり、取引を管理する「運営主体」=「管理者」が存在せず、個人間(P2P)で取引が行われる取引所です。

分散型取引所では、利用者の資産(仮想通貨)の管理を一切行いません。より正確に述べると、「イーサリアムブロックチェーン上の分散型P2P取引所」であり、出入金はイーサリアム(ETH)で行われ、取引はスマートコントラクトによって実行されます。

秘密鍵を取引所に預けることなく利用者自身で保管するため、取引所へ秘密鍵を預けることで生じるリスク(取引所が資産を持ち逃げする、あるいは、「コインチェック社のNEM盗難事件」のように何者かのハッキングにより仮想通貨が奪われるといったような問題)が存在しません。

中央管理者が存在しないため、本人確認も一切ありません。ちなみに、日本語表示が可能になっていますが、機械翻訳によるものと思われます。

なお、先にメタマスク(Metamask)でウォレットを作成した上で、メタマスクにログインした状態でシンギュラーエックスにアクセスすることにより、メタマスクを通じてそのままシンギュラーエックスを利用することが可能になります。

シンギュラーエックス公式サイト https://ex.singularx.com

仮想通貨セントラリティ(Centrality/CENNZ)を管理可能なウォレット

「CENNZ」は「ERC20」という規格に準拠しているトークンであるため、「ERC20」に対応したウォレットであれば、管理が可能であると考えられます。

マイイーサウォレット(MyEtherWallet)

マイイーサウォレット(MyEtherWallet)は、イーサリアムのトークン(Ether)の他、「ERC20」に準拠したトークンであれば管理が可能であるため、カスタムトークンを追加することにより、「CENNZ」も管理が可能になると思われます。

マイイーサウォレット公式サイト https://www.myetherwallet.com

tokit.io

ニュースの項目で述べましたが、2018年5月中に「CENNZ」の保有者に対し、「SNGX」(SingularXのトークン)のエアドロップ(無料配布)が実施される予定です。

その際、「tokit.ioで生成したウォレット」が必要となるようなので、エアドロップに関心がある場合は利用を考えてみて良いかもしれません。

tokit.io公式サイト https://tokit.io

メタマスク(Metamask)

メタマスク(Metamask)もマイイーサウォレットと同様に「ERC20」に対応したウォレットなので、「CENNZ」の管理が可能です。

メタマスクはウェブブラウザ(Google Chrome、Firefox、Opera)の拡張機能(アプリ)です。

なお、上述した「tokit.ioで生成したウォレット」に関してですが、メタマスクにログインした状態でtokit.ioにアクセスし、ウォレットを生成して同期することにより、メタマスクから管理することが可能となるようです。

メタマスク公式サイト https://metamask.io

まとめ

セントラリティはニュージーランド企業により開発されている分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームです。

トークン(仮想通貨)として「CENNZ(センズ)」が存在します。

イーサリアムと違い、規格が統一されているためDApps間でデータの共有が可能であり、「モジュール」が提供されるためDApps開発が容易になっています。

「CENNZ」は「ERC20」という規格に準拠しているため、「ERC20」に対応したウォレット(例えばメタマスク)で管理が可能です。

「CENNZ」はセントラリティ社が発行しているものであり、マイニングによって産み出されるものではありません。

現時点(2018年5月)では日本の仮想通貨取引所で購入できず、クリプトピアでビットコインやライトコインを用いて購入するか、シンギュラーエックスでイーサリアムを用いて購入するしか入手方法がありません。

まだ日本の取引所で扱われていないからこそ、今後上場した際に価格が上昇する余地が潜在的に存在する仮想通貨であるといえるかもしれません。

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