2018.06.07 | 2018.06.13 取引所

バイナンス(Binance)の手数料はいくら?取引手数料/スプレッド/入出手数料/送金手数料を解説

この記事は2018.06.13に加筆・修正されています。

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今回は、仮想通貨の海外取引所である「バイナンス」の特徴と、その手数料について詳細に解説していきます。

海外の仮想通貨業者を検討していれば、一度は「バイナンス」という取引所の名前を目にしたことがあるはずです。

バイナンスは、仮想通貨投資をしていく上で、非常に重要な特徴をいくつも持ち合わせている取引所です。

バイナンス(Binance)の主な手数料

自分に合った取引所を探すときに、誰もが重要視するポイントの一つが「手数料の安さ」です。

仮想通貨取引をする際には、できるだけ支払う手数料を少なくしたいものです。

バイナンスの主な手数料には以下のものが挙げられます。

  • 取引手数料
  • スプレッド
  • 送金手数料(仮想通貨出金手数料)

バイナンスの手数料は、一般的な水準に設定されており、決して「安いからおすすめ」というわけではありません。

ただし、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の取引手数料に関しては、日本国内の取引所と比較すると強みがあります。

実は、バイナンスには「販売所」がなく、仮想通貨を売買する際は「取引所」を仲介することになっています。

「販売所での売買」ではなく、「取引所での売買」であるからこその「魅力的なアルトコインの取引手数料」が実現しています。

販売所と取引所の違いについてはこちらの記事をどうぞ!

仮想通貨の販売所と取引所の違いを解説【メリットを学ぼう】

仮想通貨の投資を始めるにあたって、ビットフライヤーやザイフといった仮想通貨交換業者に登録してみると、「取引所で …

バイナンス(Binance)の基本情報

バイナンスの手数料について見ていく前に、そもそもバイナンスとはどのような仮想通貨取引所なのか、その概要と特徴をまとめていきます。

※「とりあえず手数料を見たい」という方はもう少し下までスクロールしちゃってくださいね

バイナンスとは

バイナンスは、「香港」に本社をかまえる仮想通貨取引業者です。

2017年の7月に設立されたばかりの新しい取引所で、中国の取引所である「OKCoin」の共同創業者「ジャオ・チャンペン(ChangPeng Zhao)」氏が代表取締役を務めています。

設立後わずか半年間で登録者数が600万人を超えており、24時間の取引量でも世界中の取引所と比較して圧倒的な取引量を記録しています。

まさに世界で最も有名な取引所の一つであり、今後ますます規模を大きくしていくポテンシャルを秘めた取引所と言えます。

バイナンスのメリット

ここからは、バイナンスの特徴を解説していきます。

まずはバイナンスのメリットです。

  • 取り扱い通貨数が100種類以上
  • 取引高世界第1位
  • セキュリティ対策が万全
  • 通貨の流動性が高い
  • ハードフォークコインの取り扱いに積極的
  • アルトコインを安い手数料で購入できる

バイナンスのメリットには上記のようなものがあります。それぞれ解説します。

取り扱い通貨数が100種類以上

バイナンスで取引できる仮想通貨数は100種類を超えます。

国内の大手取引所と比較してみると、「コインチェック」が13種類(6月19日より9種類)、「ザイフ」が5種類、「ビットフライヤー」が7種類となっています。

バイナンスで取り扱われている通貨の数が、圧倒的な量であると分かります。

国内の取引所では購入することができない、マイナーな仮想通貨も購入することができるため、ますます利用者増加に勢いをつけるかたちになっています。

取引高世界第1位

バイナンスの取引高は、現在(2018年3月時点)世界ナンバーワンです。

1日あたりおよそ3.5億円以上の利益を上げています。

取引高が多いということは、その分多くの投資家が取引所に参加しているということです。投資家が多くいることで、取引が約定しやすくなり、仮想通貨取引が初心者の方でも安心して売買を行うことができます。

セキュリティ対策が万全

バイナンスは、セキュリティ対策もしっかり行っています。

あなたがバイナンスにログインする際には、「メールアドレス」「パスワード」「2段階認証」「パズル問題」と4段階の認証が必要になります。

通貨の流動性が高い

バイナンスは、新しくバイナンスの取引所に上場する仮想通貨を、月に一度の人気投票で決定しています。

投資家たちが、「現在注目している仮想通貨」や、「ぜひ購入したいけれど他の取引所では扱われていない仮想通貨」に投票することができます。

一番得票数の多かった通貨が、取引所に上場し、誰でも取引することが可能になります。

このイベントの存在も、バイナンスが人気の理由の一つです。

なぜなら、自分が注目していた「知名度の低い通貨」が上場することで、一攫千金を狙えるチャンスがあるからです。

仮想通貨が取引所に上場すると、今までその通貨について知らなかった投資家たちも購入できるようになります。

もしその通貨の魅力に気づいた多くの投資家たちが購入を希望すると、通貨の需要が増加するため、そのコインの価格が上昇していく可能性が高まります。

特に、取引所に上場した直後に、価格が急騰する事例がよく見られます。

バイナンスの投票に参加する投資家たちは、ビットコインやイーサリアム、リップルとは異なる、今はまだ人気が無くて、あまりほかの人には知られていない「ポテンシャルの高いコイン」を探しています。

そのコインが取引所に上場を果たしたことで、価格が何十倍にも急騰するタイミングを狙っているのです。

ハードフォークコインの取り扱いに積極的

ハードフォークコインとは、簡単に言うと「分裂したコイン」のことを意味します。

2017年に起きたビットコインのハードフォークでは、元のビットコインとは別に、「ビットコインキャッシュ」という新しい通貨が誕生しました。

ビットコインキャッシュは、それまでビットコインを保有していたユーザーに配布されたのです。

この、ハードフォークはいわば「仮想通貨のアップデート」のことで、アップデート後に新しく誕生したコイン(ビットコインキャッシュ)のことをハードフォークコインと呼びます。

ハードフォークコインとして最も有名なのは「ビットコインキャッシュ」ですが、実はこれ以外にもハードフォークコインが存在します。

「ビットコインゴールド」「スーパービットコイン」「ビットコインダイアモンド」など、複数のコインがビットコインから分裂して誕生しています。

バイナンスでは、このハードフォークコインを積極的に取り扱っています。上記の3銘柄も、バイナンスの取引所から購入が可能です。

コインチェックやビットフライヤーといった国内業者では、これらのハードフォークコインを取り扱っていません。

アルトコインを安い手数料で購入できる

バイナンスでは、すべての仮想通貨を、取引手数料「0.1%」で売買することができます。

実は、この取引手数料自体は、そこまで安いわけではありません。国内取引所では、取引手数料が無料の業者もあるからです。

バイナンスの手数料について注目すべき点は以下の2点があります。

  • バイナンスではアルトコインを「取引所」で購入できる
  • BNB(バイナンスコイン)を使うと手数料をさらに安くできる

バイナンスの取引手数料については、3章「バイナンス(Binance)取引所の手数料」で詳しく解説します。

バイナンスのデメリット

魅力的な特徴が多いバイナンスですが、デメリットもあるのでここで解説します。

バイナンスのデメリットには以下のものがあります。

  • 日本円の入出金ができない
  • 日本語でのサポートがない
  • 日本の金融庁に規制の対象とされる可能性がある

日本円の入出金ができない

バイナンスでは、日本円での入出金ができません。バイナンスを利用する場合には、一旦国内の取引所に日本円を入金し、仮想通貨を購入する必要があります。

その後、購入した通貨をバイナンスの口座に送金することになります。

出金時も同じように、一度仮想通貨を国内業者に送金後、日本円に変える作業を行う必要があります。

日本語でのサポートがない

バイナンスは、「日本語対応」はされていますが、不十分な点が多いというデメリットがあります。

利用中、分からないことがあった際に頼りたいサポートサービスですが、日本語対応されておらず、英語での対応となっています。

仮想通貨取引の初心者にとっては、少し心配な部分かもしれません。

日本の金融庁に規制の対象とされる可能性がある

2018年1月に発生した「コインチェック事件」の影響で、金融庁が仮想通貨取引所の規制を強めています。

バイナンスが無登録のまま日本で営業していたということで、金融庁はバイナンスに対して警告文を提示しました。

バイナンスが日本で営業をするためには、しっかり日本の金融庁に対して「仮想通貨交換業者」としての登録をすることが求められています。

今後、バイナンスが日本の金融庁からどのように扱われるのか、注目したいところです。

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バイナンス(Binance)取引所の手数料

それでは、バイナンスの手数料について解説していきます。
バイナンスの手数料には以下のものがありました。

  • 取引手数料
  • スプレッド
  • 送金手数料(仮想通貨出金手数料)

まずは「取引手数料」と「スプレッド」について説明してきます。

取引手数料

取引手数料とは、バイナンスを利用して仮想通貨を売買する際に発生する手数料のことです。

バイナンスでは、ビットコイン・アルトコインともにすべて「0.1%」の取引手数料になっています。

取引所 ビットコインの取引手数料 アルトコインの取引手数料
バイナンス 0.1% 0.1%

この0.1%の取引手数料は、国内の取引所と比較しても、決して「ものすごく安い」と言えるものではありません。

以下が、国内の取引所における取引手数料になります。

取引所 ビットコインの取引手数料 アルトコインの取引手数料
ビットフライヤー 0.01%~0.15% 0.2%
ザイフ -0.05%~-0.01% 0.01%~0.3%
コインチェック 無料

例えば、ビットフライヤーの取引所では、ビットコインを購入する際の取引手数料は「0.01%~0.15%」、アルトコインは「0.2%」となっています。

ザイフでは、ビットコインを購入すると、取引手数料としてお金がとられるのではなく、逆に「-0.05%~-0.01%」分のお金をもらえるという特徴があります。

ビットコインの取引手数料に関しては、国内業者を利用したほうがお得に取引できます。

ただし、ここで注目したいのが「アルトコイン」の取引手数料です。

スプレッド

ビットフライヤーやザイフといった国内業者を利用して、アルトコインを購入するとき、「販売所」を介して購入することになります。

販売所を使用した売買には、「取引手数料」の他に、「スプレッド(仲介手数料)」がかかってしまいます。

スプレッドは、販売所が指定する「買値」と「売値」の差額のことです。

例えば、販売所でビットコインを売買しようとしたら、買値が「930,000円」で売値が「890,000円」だったとします。

つまり1BTCだけ売買した場合、「930,000円-890,000円=40,000円」分のスプレッドを支払う必要が出てきます。

そのため、いくら取引手数料が安くても、販売所での売買であった場合には、スプレッドのコスト分が余計にかかってしまいます。

ビットコインの購入であれば、国内業者でも取引所で扱っているため、スプレッドを支払う必要はありませんが、アルトコインの購入を検討している場合には、要注意です。

バイナンスでは、アルトコインの売買もすべて「取引所」で行うことができます。

そのため、スプレッドを支払う必要がなく、一律「0.1%」の取引手数料のみで取引をすることが可能です。

BNBコイン

さらに、バイナンスの取引手数料が魅力的になるのが、取引手数料を「BNBコイン」支払った場合です。

「BNBコイン」とは、バイナンスが発行している独自トークンのことです。

取引手数料の支払いを、このBNBコインで行うことで、さらに手数料を半額にすることができます。

つまり、実質取引手数料「0.05%」で、すべての銘柄を取引することが可能になります。

このBNBコインによる取引手数料の割引率は、利用年数によって変化していきます。

利用年数 手数料の割引率
1年目 50%
2年目 25%
3年目 12.5%
4年目 6.75%
5年目 0%

バイナンス(Binance)の入出金手数料

バイナンスのデメリットでもありますが、バイナンスに直接日本円を入金したり、バイナンスから日本の口座に、直接出金したりすることができません。

バイナンスで取引する場合は、一度国内の仮想通貨業者を仲介する必要があります。

例えば、バイナンスに入金する場合は、

1、国内取引所に日本円を入金(入金手数料)

2、国内取引所でビットコインやアルトコインを購入(取引手数料&スプレッド)

3、国内取引所からバイナンスに購入したコインを送金(送金手数料)

という手順をふむ必要があります。

つまり、バイナンスに入金をする際には、国内取引所を利用する際には生じない、工程や手数料(入金手数料+取引手数料+スプレッド+送金手数料)が必要になります。

あなたがもしバイナンスの利用を検討しているのであれば、この点をしっかり頭に入れておく必要があります。

バイナンス(Binance)の送金手数料

バイナンスの口座から別の口座へコインを送る際には、「送金手数料」が必要になります。

バイナンスの送金手数料は、扱う銘柄によって異なります。

送金する銘柄 送金手数料
ビットコイン(Bitcoin/BTC) 0.001BTC
イーサリアム(Ethereum/ETH) 0.01ETH
ライトコイン(Litcoin/LTC) 0.01LTC
ネオ(Neo/NEO) 無料
ビットコインキャッシュ
(Bitcoin Cash/BCC)
0.0005BCC

バイナンスの送金手数料は、各通貨の価格によって頻繁に更新されるため、公式ホームページで随時確認するようにしましょう。

ビットコインの送金手数料に関して、国内取引所と比較した表が以下のものです。

送金元の取引所 ビットコインの送金手数料
バイナンス 0.001BTC
ビットフライヤー 0.0004BTC
コインチェック 0.001BTC
ザイフ 0.0001BTC

送金手数料に関しては、他の取引所と大差がなく、一般的な水準で設定されています。

まとめ

今回は、海外の仮想通貨取扱業者であるバイナンスについて、その特徴や手数料などをまとめてきました。

国内業者を利用してアルトコインを購入する際には、「販売所」を介する必要があります。

販売所の手数料は、法外に高く設定されているため、無駄に多くのコストを支払ってしまう可能性があるので、注意が必要です。

あなたがアルトコインの購入を検討している場合は、「取引所」で売買が可能なバイナンスを利用すると良いかもしれません。

ただし、「取引所」の手数料では、他の業者とそれほど差がないため、取引手数料だけにフォーカスして利用する業者を選ぶべきではありません。

取引所選びで重要なのは、「手数料の安さ」以外にも、

  • 自分が注目している銘柄を扱っているか
  • セキュリティ対策が万全か
  • コインの流動性が高く、取引がすぐに成立する環境か

といったポイントが挙げられます。

あなたがこれから仮想通貨投資をしていく上で、「何に最も重点を置くのか」をしっかりと確認してから、利用する取引所を探すようにしましょう。

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